法人研修事例紹介:サトーホールディングス様|ロゼッタストーン・ラーニングセンター

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Customers' Voice事例紹介

英語スキルから個人・組織改革を

サトーホールディングス株式会社
コミュニケーション統括部 英語推進グループ

グループ長
ロバート クー 氏(右)
大前 友香 氏(左)
Company Profile
バーコードや2次元コード、RFID(ICタグ)などの自動認識技術を軸に、お客さまの現場で「モノと情報の紐付け(タギング)」を行う、自動認識ソリューションの総合メーカーでありプロバイダー企業。1940年の創業以来「あくなき創造で、社会に貢献する」という理念のもと、時代に合わせた商品・サービスで変化と成長を継続。国内に留まらず、世界25の国・地域に拠点を持ち90を超える国々でビジネスを展開。海外売上比率約4割、バーコードプリンタの世界シェア2位を誇るグローバル企業。人・モノ・情報の「最後の1cm®」をつなぎ、世界ナンバーワンの自動認識ソリューション企業を目指している。

グローバル化によってお客さまのニーズの多様化が加速する近年。海外売上比率を伸ばし続け、全社員参画経営の実践と英語社内公用語化を目指す、自動認識ソリューションの総合グローバルメーカーであるサトーホールディングスに、英語推進にまつわる「ビジネスコミュニケーション研修」についてお話を伺いました。

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研修を導入した背景

当社では持続的成長を図るため、海外事業へいっそう注力していく経営戦略の下、グローバルなコミュニケーション活性化のため英語力の向上を推進しています。商品を開発、製造、販売していく上では業務における英語での密なコミュニケーションスキルが不可欠になっています。加えて、海外社員比率も増えており、年1回全世界から幹部が集結し1週間開催される「グローバルサミット」では、戦略などのテーマで全ての会議が英語で進められます。そのほか90年代より英語に慣れる機会を増やすため、定例会議や表彰式などで、発表の冒頭を「英語で発表する」取り組みも実施しています。英語力が必要になる場面は確実に増えており、同時に英語研修のニーズも高まっています。
グローバル企業として継続的に成長していくため、「英語を社内公用語にする」という目標が掲げられ「英語推進グループ」が2013年に発足。言い換えれば「新しい文化を組織に吹き込む」ことがミッションになりますね。英語に対して「恐怖感を覚える社員もいる」なかでのスタートでした。
導入当時は、単発で実施する海外赴任研修が主なものでしたが、海外の戦略的重要性が高まるにつれ、英語でのプレゼンテーションに特化した研修を実施したいと営業部署から要望が出るようになりました。そこで海外赴任研修の参加者からの満足度が高く、また前任の研修企画担当者からの信頼も厚かった「ロゼッタストーン・ラーニングセンター」に相談。
定期的に実施する「ビジネスコミュニケーション研修」の提案を受けたことが始まりです。

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オーダーメイドの
ビジネスコミュニケーション研修

社内からのリクエストを吸い上げて臨んだ研修内容の打ち合わせでは、「ロゼッタストーン・ラーニングセンター」の「研修に対する想い」と「研修の提案クオリティー」に感銘を受けました。提案書も、単に英語のビジネスコミュニケーション研修をカスタマイズした内容ではありませんでした。当社が「どんな会社で、どんな商品を提供していて、どんな業界の中で活動しているか」をよく分析し、その上で「どんな研修内容が必要か」が詳細に考えられた提案書でした。顧客を熟知しているからこそニーズを的確に理解し、実用的な研修内容を組み立てことができるのだと強く感じたことを今でも覚えています。同じ目線で一緒に研修を考えることができとても感謝しています。
研修担当講師の人選に関しても強いこだわりを持たれていました。「研修参加者の年齢層、英会話レベル、研修の目的」などの詳細をもとにベストマッチを意識し、研修の目標に合った一番良い講師のアサインを考えてくれました。研修で一番大事なポイントは「講師とクラスがマッチする」ということだと知っていたので、とても安心しました。講師の方も私たちのことをよく研究されているため、おかげさまで社員も安心して信頼を寄せて研修に参加してくれています。研修では、受け身にならないように、社員のやる気を引き出し、活発な雰囲気を作ってくれている講師の方々の対応能力にプロフェッショナル意識を感じます。「企画力」と「講師力」の質がとても高く、社員のモチベーションを大切にする「ロゼッタストーン・ラーニングセンター」だからできることだと確信しました。

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個人と組織を変革した研修

ビジネスコミュニケーション研修を実施してまず「個人の意識」の変化を感じました。英語に対して恐怖感を覚えていた社員や強い苦手意識を持っていた社員でも、研修に参加するようになってから、英語を話すことに拒否反応がなくなりました。毎回研修を楽しみにしているほどに意識が変わっています。「参加したくなる研修」だから「継続的に英語に触れる」ようになり「恐怖がなくなる」のでしょう。
ある程度英語に自信を持っている社員の場合は、英語での会議に参加すると「もう少し英語力を向上させたい。私の英語力はまだまだ」と、自信喪失してしまう人もいますが、それ以上に学習意欲を上げ、次回の研修に臨む社員もいます。英語力アップに対して社員の意識は確実に高まっています。
社員は社員同士で英語に向き合い、切磋琢磨して着実に英語力を習得しています。
2013年から十分な準備期間を設け、段階を踏んで実施してきた私たちのプロジェクト。社員に受け入られ、社員の英語力向上の報告など成果も出てきています。研修が果たした役割は大きいのではないでしょうか。

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今後の抱負

私達は全社的に着実に成長し、社員が英語学習に自ら取り組む文化を作ってきました。今後は2つのことにチャレンジしたいと思っています。1つ目は海外と直接やり取りのある社員の英語力を更に鍛えることです。2つ目は、これまで何年間も学習に励んできた社員に対して、そのスキルをアウトプットできる実践の場を作るということです。

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